『犯罪症候群 Season2』第2話*化学物質過敏症*
この中で、シックハウス症候群の
女の子が出てきます。
小説の中では化学物質過敏症として
書かれています。
この小説に興味を持ったのは
この病気を小説で初めて見たからです。
ドラマでもシックハウス症候群として
表現していたのは、まだ世間に
化学物質過敏症というものが
浸透していないからだと思います。
女の子は母親の化粧や香水で具合が悪くなり
呼吸困難で亡くなりました。
看護師さんも言っていましたが、母親は
わざとやったことだと思いました。
実際、病院ではこの病気で亡くなったひとは
いないと言われました。
でも、本当なんでしょうか?
このドラマのように呼吸困難で亡くなる
人はいないんでしょうか?
あまりの辛さに自殺する人はいます。
でも、なぜか世の中にはこの病気が
知られていないんですよね。
病院の先生でも知っている人はまれです。
知ったからどうなるわけではないのですが、
もし自分に起こったら知っていて損は
ないと思います。
専門の病院もあまりありません。
私は北里研究所病院で診てもらいました。
まず、目の動きに異常が現れます。
人によって風邪のような症状が出ることも
あります。
頭痛、めまい、湿疹、異常な嗅覚など。
とにかくいろんな症状が出ます。
それは人によって違います。
想像を絶する辛さです。
他人から見てもよく分からないところが
辛いところです。
今、こうやって書いていてもむなしいだけ?
言ったからどうなるの?
でも、原因の分からない不定愁訴が
化学物質のせいということはあるかもしれません。
まさか、
は、ないことじゃないです。
どこか心にとどめておいていただければと
思います。
今はコントロールしているので普通の生活が
できています。
ありがとうございました。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。