『モダンタイムス 上下』伊坂幸太郎
読み終わりました。
雑誌に連載されるものは細かくエピソードが
ないといけないんでしょうね。
いつも思うけど、盛りだくさんで意見を
言うのも大変です。
どこに焦点を当てればいいんだろう、って。
その中で気になった文章
「危険思想とは常識を実行に移そうとする
思想である」
こういう難しいことが出てくると、
「自分で考えろ」って言われてる気がする。
度々、出てくる。
「自分で考えろ」と言われている気分。
この作品は『魔王』に引き続き、政治に
ついていろんなことを言う。
政治家は一般の人を助けるより、一部の
人を助けたがる。
文章は違うかもしれませんが、そんな感じ。
これ聞いて、これはありえるな~と思った。
一部の人を助けたほうがやりがいを
感じるんじゃないか。
ストーリーより、政治の話に興味を持った。
何が正しいかは人によってとらえ方が違う。
何度でも言います。
「自分で考えろ」
ニュースは事実とは違うかもしれない。
伊坂幸太郎を読むと、いろいろ考えさせられる。
次は『終末のフール』です。
ありがとうございました。
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