『嫌な女』桂望実
以前、映画で見た小説を読んでみました。
徹子(吉田羊)と夏子(木村佳乃)を
頭に描きながら読みました。
配役ピッタリでしたね。
映画はいい感じでまとめられていました。
お揃いのワンピースを破かれたことが
いつまでも徹子の心には引っかかっていた。
徹子が新人の弁護士の頃から夏子との
関係は続いていく。
小説はいろんな人が夏子を語るという
形で進んでいく。
「100万円あったら何したい?」
が口癖。
次の男にも語り掛ける。
夢を持たせるのもサギ師の手なのか。
徹子にはそこが憎み切れない。
徹子はリタイヤして71歳になっている。
夏子の人生はサギ師人生。
結局変わらない夏子。
サギの方法もいろいろあるもんだと思った。
***
私の読書する時の形は座椅子に座って
枕を抱えてその上に本を置いて読みます。
長時間たえられる形です。
「陽気なギャング」シリーズ、第3弾も
おもしろい。
これ連ドラにしたらイケると思う。
セリフもしゃれている。
映画2時間で終わらせるにはもったいない。
誰か作ってくれないかなぁ~。
ありがとうございました。
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