『人間失格』太宰治 and 己書
(ねたばれ)
映画の『人間失格』は太宰治のことを基本に
表現していたのだと思いますけど、
小説は違うようです。
読み進んでいくうちに「何か違うな」と思ったんですけど、
若い漫画家の手記を小説にしたようです。
心中未遂で女が亡くなって自分だけが生き残ります。
結核にもなります。
友達が精神科の病院に連れて行き入院することに
なります。
父親との確執が心を病む原因になったのでしょう。
他にも神経質なところが描かれていますが、
それが自殺願望と関係があるかどうかわかりませんが、
ぐいぐい自分の中に入り込む人は要注意では
ないでしょうか。
表現が難しいですね。
酒におぼれ、薬に走る。
マイナスからマイナスに連鎖していく生活・・・
落ちていく時はそうものかもしれません。
その後どうなったかは書いていません。
こういうとき、いい人にめぐり合うといいんですけど。
他のものも読みたくなりました。
***
今日は己書の教室でした。
幸運にも雨は降りませんでした。
2回目のお題は漢字。
次回は絵を描きます。
楽しみです。
ありがとうございました。
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