韓国の社会現象となった本

キム・ジョン氏３３歳
３年前に結婚して、子供一人。
精神を病んで、夫が精神科に相談。

生まれた時から現在までを描いています。
全編、韓国の男尊女卑の現状を書いています。

報われない話なので、読んでいて
ムカムカします。
男中心の世界。
女は男の為に働く。

妊娠した時点で女の子だとおろされる
ことが多いという。
だから、韓国の男女比は異様に男が多い。

女の子は小さい時から差別を受ける。
でも、勉強して自活する。
就職でも、仕事についても差別を受ける。

子供ができて、また苦労する。
自分では経験がないけど、辛さが伝わる。

ある日、公園で子供をベビーカーに乗せて
コーヒーを飲んでいた。

隣のベンチで３０代くらいのサラリーマンたちが
コーヒーを飲んでいた。
「ママ虫もいいご身分だよな」と聞こえてきた。

なさけない。。。
いい大人が子育ての苦労が分からないのか！
ジオン、落ち込む。

時々、憑依したように別人になる。
好きな仕事はやめなければいけない。
子育ては大変。

ここに解決策は書かれていない。
これが韓国の現状ということなんでしょう。
いや、世界の現状なんでしょうね。

でも、ジオンの母親世代もバイタリティーある。
仕事もし、投資もする。
幸せを男任せにしない。

どんな世界に向かっているんでしょうね。

＊＊＊

この間、落ち込んだ件は勘違いだったようです。
疑問に思ったら言葉にしたほうがいいです。
今日の断捨離
ヘアマニキュアの会社と、思い付きで買った
化粧品の登録を削除しました。

スッキリが重なって、気分最高！

次の本
『グラスホッパー』また伊坂幸太郎です。
この間の本と話は前後します。

今日は暖かくて上着なしで
散歩しました。

ありがとうございました。