戦後から、太宰治が亡くなる昭和23年までの 16編の短編集です。 戦争当時の生々しい状況を表せるのは、 実際、経験したからでしょう。 戦後、間もない頃ってこんな感じだった んでしょうか。 その頃生きてた人の考えが伝わります。 短編なのに、というか、だからなのか、 すごく読みやすかった。 「グッド・... 続きをみる
太宰治のブログ記事
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(ねたばれ) 映画の『人間失格』は太宰治のことを基本に 表現していたのだと思いますけど、 小説は違うようです。 読み進んでいくうちに「何か違うな」と思ったんですけど、 若い漫画家の手記を小説にしたようです。 心中未遂で女が亡くなって自分だけが生き残ります。 結核にもなります。 友達が精神科の病院に... 続きをみる
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