☆*゚真珠のつき世界☆*゚

面白く生きたい!ただそれだけです。面倒な話題はできるだけしたくないと思っています。

『グッド・バイ』太宰治

戦後から、太宰治が亡くなる昭和23年までの
16編の短編集です。


戦争当時の生々しい状況を表せるのは、
実際、経験したからでしょう。


戦後、間もない頃ってこんな感じだった
んでしょうか。
その頃生きてた人の考えが伝わります。


短編なのに、というか、だからなのか、
すごく読みやすかった。


「グッド・バイ」を読もうと思ったのは、
昨年、伊坂幸太郎の「バイバイ・ブラックバード」
を読んで、この「グッド・バイ」の
オマージュ作品だと知ったからです。


未完の絶筆「グッド・バイ」
あ~、最後まで読みたかった!
全然、悲壮感ありません。
なぜ途中で死を思ったのか・・・。


なんかキヌ子という名前に覚えがあたので、
調べてみたら映画になっていました。

「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇」
また見直してみました。
こういう終わり方もいいかもしれません。


他の太宰作品、読みたくなりました。


今日は図書館に予約した伊坂幸太郎の本が
用意できているので行ってきます。
いいタイミングでした。


今日もいい天気。
3時半に起きました。
やりたいことがたくさんあって寝てるのが
もったいないです。


と言いながら、昼寝するんでしょうけど。


ありがとうございました。