『グッド・バイ』太宰治
戦後から、太宰治が亡くなる昭和23年までの
16編の短編集です。
戦争当時の生々しい状況を表せるのは、
実際、経験したからでしょう。
戦後、間もない頃ってこんな感じだった
んでしょうか。
その頃生きてた人の考えが伝わります。
短編なのに、というか、だからなのか、
すごく読みやすかった。
「グッド・バイ」を読もうと思ったのは、
昨年、伊坂幸太郎の「バイバイ・ブラックバード」
を読んで、この「グッド・バイ」の
オマージュ作品だと知ったからです。
未完の絶筆「グッド・バイ」
あ~、最後まで読みたかった!
全然、悲壮感ありません。
なぜ途中で死を思ったのか・・・。
なんかキヌ子という名前に覚えがあたので、
調べてみたら映画になっていました。
「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇」
また見直してみました。
こういう終わり方もいいかもしれません。
他の太宰作品、読みたくなりました。
今日は図書館に予約した伊坂幸太郎の本が
用意できているので行ってきます。
いいタイミングでした。
今日もいい天気。
3時半に起きました。
やりたいことがたくさんあって寝てるのが
もったいないです。
と言いながら、昼寝するんでしょうけど。
ありがとうございました。
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