『模倣犯』
あらすじ
墨田区・大川公園で若い女性の右腕とハンドバッグが発見された。
やがてバッグの持主は、三ヵ月前に失踪した古川鞠子と判明するが、
「犯人」は「右腕は鞠子のものじゃない」という電話をテレビ局にかけたうえ、
鞠子の祖父・有馬義男にも接触をはかった。
ほどなく鞠子は白骨死体となって見つかった――。
未曾有の連続誘拐殺人事件を重層的に描いた現代ミステリの金字塔
***
『模倣犯』という題名から、ひとつの事件を真似た事件が
いろいろ出てくるのかと思ったら、全然違った。
厚い本だったので、大作なんだろうなと思って読み始めましたが、
雑誌に連載されていたものを本にしたから長かったんですね。
少し、期待外れだったかな。
韓流ドラマの早い流れに慣れて、小説ののんびり進む形が
物足りなかった。
鞠子の祖父に焦点が当たっていたように思うけど、
第一発見者の真一のことを詳しくやってほしかった。
自分の家族を殺され、公園では女性の右腕を発見。
韓流ドラマならあとひとつは問題が出ていい気がする。
ま、家族を殺した犯人のむすめに付きまとわれるけど、
それも半端な気がした。
連続誘拐殺人事件の主犯についても物足りない。
ただ、こういう事件が起こらないようにするには
女性たちの行動も重要。
夜、街をぶらついて知らない男についていくような
子には危険がおきてもおかしくない。
でも、久しぶりの小説は楽しめた。
また、読書にドップリかな。
ありがとうございました。
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