『ヘタな人生論より枕草子』荻野文子
本の中から
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職業人としての気働きのあり方、人間関係の
距離の取り方、人を怒らせない会話のセンス、
美しい身のふるまい、服装や調度品の
趣味のよさ、果ては男女の恋愛作法に
至るまで「美」を追求してやまなかった
清少納言に、現代人が学ぶものは多いのである
***
確かにそうかも。
ただ、この本
ネガティブなお題の時、作者が現代にある
例を出すんですけど、それがクドイ。
清少納言が短い文章で上品に語っているのに
聞きたくないことを何ページにもわたって
書いている。
失礼かと思いましたけど、(思ってない)
飛ばして読みました。(笑)
あくまで枕草子が読みたい。
最後は背景にある時代のウラ話が
面白かったです。
枕草子の中では仲良しに見える
男性がほんとは・・・
これは興味深かったですね。
今度はもう少し詳しい枕草子を
読みたいですね。
ありがとうございました。
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