2011.3.11と言えば
私にとっても
忘れられない日でした。

今まで通院していた病院から
今の病院に変わった日です。

前の先生は赤いスポーツカーに乗って
指には大きな宝石がついた指輪を
しているような人でした。

医者と患者は合う、合わないがあると
思います。

私は合わないなぁ～と思ったわけです。

今の先生は話をちゃんと聞いてくれます。
それに過去の病状も記録していてくれて、
具合が悪くなると、
「あの時はこうでしたよね、覚えてますか？」
と言ってくれます。

あの時の決断は当たりだったと思っています。

初めての通院の日、
診察を終えて、薬局で薬をもらって、
遅い昼食を終えてのんびりしていたときに
あの地震がきました。

一人で不安でしたけど、
なぜか冷静だったことを思い出します。

マンションなのでかなり揺れました。
対策をしていたので食器棚は倒れなかったものの
中の食器はほとんどと言っていいほど
出てきました。

お気に入りのものが前に置いてあったので、
それらが壊れたのがショックでしたね。

身内では誰も怪我をしませんでした。

東北ではまだ続いているんです。
オリンピックと同時進行で
復興を考えなければいけません。

ありがとうございました。