新訳 徒然草 兼好法師 編訳ひろさちや
作者、兼好法師
出家前の俗名、卜部兼好(うらべかねよし)
鎌倉時代から南北朝時代の人物。
卜部家が”吉田”を姓とするようになったのは
室町時代になってからであり、鎌倉期・南北朝期
の資料には彼を”吉田兼好”と呼ぶものは
ないそうです。
この本は3分の1くらいしかのせていないそうです。
世捨人の随筆(エッセー)として読むと、
すごくおもしろい。
世の中をコケにしている。(笑)
今、これを読んでよかったと思いました。
中から興味のあったものを2つ
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比叡山延暦寺の明雲座主が人相見に逢ったとき、
「わたしに兵仗(ひょうじょう)の難があるか」
と尋ねられた。人相見は、「たしかにその相が
あります」と答えた。
「どんな相か」と尋ねられると、「傷害の心配など
あるはずのないあなたさまでありますのに、何を
思ってかこのようにお尋ねになりました。これが
すでに危難に遭う前兆なのです」と申し述べた。
果たして、明雲座主は矢に当たってお亡くなりに
なった。
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無駄に先の心配をしてる人を見ると
何が楽しいんだろうと思いますよね。
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改めても利益のないことは、改めないほうがよい。
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今日、美容院に行きました。
「最初にハーブティーとお茶どちらにしますか?」
と聞かれました。
まさかと思ったけど、何もしないうちに持って
きました。
以前はカラーを待つ間に飲み物を持ってきて
くれました。
髪切ったり、ドライヤー使ったりするのに
飲み物は衛生的じゃないと思います。
なぜ、以前の方法を変えたんでしょうね。
一口も飲みませんでした。
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世の中を切るってことで、私も一言。
美人なのにセンスのない人、ブクブク太ってる人。
神への冒涜だと思います。(笑)
宝の持ち腐れ。
あ~、もったいない!
帽子が飛ばないようにクリップを
買ってきました。
アクセントになりそうです
ありがとうございました。
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