『シーソーモンスター』伊坂幸太郎
二つの物語からできています。
ひとつは
『シーソーモンスター』
最初、嫁姑問題から始まったので
こんな話は伊坂幸太郎らしくない
なぁ~と思っていました。
8組9名の作家が、古代から未来まで、
ふたつの一族が対立する歴史を描いて
いるらしいです。
嫁がスパイなんですけど、姑の意外な
過去が発覚します。
これだけだと単調でした。
時代は昭和後期。
物語は次の『スピンモンスター』に
続きます。
『スピンモンスター』
時は近未来
自動制御の自動車事故で出会った
桧山景虎と水戸直正。
ただの配達人だった水戸直正が、
ある手紙を配達したことで、事件に
巻き込まれる。
『スピンモンスター』に出てきた嫁が
また重要な役割をします。
おもしろく話が展開していきます。
近未来が見えるような話でした。
最後はどうして?って感じでしたけど。
その他の話も読んでみたくなりました。
けど、まだ読みたい本がたくさんある
のに困ったな。
今日は己書です。
あまり暑くならなきゃいいけど。
写真が取り込めなくなりました。
どうしたもんか。。。
ありがとうございました。
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