『おれに訊くんじゃない』奥田英朗
図書館から借りた本、全部読み終えました。
明日返すけど、休館日だから次は
借りられない。
もう少ししたら借りに行こうかな。
『おれに訊くんじゃない』奥田英朗
’91~’92女性誌に書いたものです。
表紙にも書いてるけど、女性向けに書いたとは
思えない。。。
何かで紹介されてたみたいで、こんなに昔の
ものだと思わなかった。
小説は好きだけど、エッセーは男性向きかな。
まずは子供の頃の男の子はアホだ
ってよく言うけど、まさしく(笑)
男だけで集まると、女性は自分たちだけで
楽しんでると思うかもしれないけど、下ネタが
出てきたりして、とても女性には聞かせられない
という話も出てくる。
かなり昔のことなので、吉田栄作とかが出てくる。
今の若い人は知らないだろうけど、ものすご~く
モテた人だ。
それを男の人たちは嫉妬したわけです。
「オレはBIGになる」
そんな高飛車なことを言っていたけど、
世の中を知ってだいぶおとなしくなったよね。
今、何してるんだろう?
奥田氏の言葉
「おのれのこっけいさやむなしさをカッカッカッと
笑えるくらいでないと聡明な女の時代はこない、
と私は思うのである」
この本が出て18年
まだ聡明な女性の時代はきてないのかな。
ありがとうございました。
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