『マスカレード・イブ』
東野圭吾の小説。
『マスカレードホテル』の新田浩介と
山岸尚美が出会う前の話です。
マスカレードホテルは映画で見たんですけど
あれも、ホテルマンの仕事が詳しく描かれていました。
今回も山岸は優秀なホテルウーマンです。
ま、同じ人物ですから。
いろんな客が来ます。
ホテルマンにはしゃべっていいことと
いけないことが微妙に決まっています。
そりゃ~、お客様相手ですからね。
難しいところです。
ストーリー展開も速くて飽きさせません。
殺人事件のほうのアリバイも
分かってから「なるほど~」と
思います。
サスペンスというと最後に謎解きを
するという方法もありますが、
これは少しずつ捜査の段階で明かしていきます。
だから飽きないのか。
まだ会っていない新田が山岸に興味を持つところは
『マスカレードホテル』につながっているんでしょうね。
ありがとうございました。
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