とにかく一人の人生を語るの だから盛りだくさん。 結婚したが、万次郎が捕鯨船に 乗っている間に妻のキャサリン は亡くなる。 いよいよ日本に帰れる。 まずは琉球。 そして薩摩で取り調べ。 薩摩藩主、島津斉彬はアメリカ のことをくわしく聞きたがる。 不自由な侍言葉を使って事細か に説明する。 とにかく... 続きをみる
津村陽のブログ記事
津村陽(ムラゴンブログ全体)-
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上巻は万次郎が子供の頃の事から、 遭難して捕鯨船に救助されてアメリカ に渡った生活が描かれています。 とにかく働き者で勉強熱心、優れた 知能。 最初、日本人だからと差別していた 人たちも万次郎の魅力に気づく。 こういう人の話は読んでいても おもしろい。 日本ではどんな遊びをしていたか 聞かれて凧を... 続きをみる