☆*゚真珠のつき世界☆*゚

面白く生きたい!ただそれだけです。面倒な話題はできるだけしたくないと思っています。

『源氏物語 巻二』終了

ひとつひとつが短いので、
1冊にたくさんの話が出てきます。


巻二も知っている話がたくさん出てきます。


末摘花は鼻が長く先が赤い不細工な
女の人なんだけど、しばらく面倒を見ます。
そこが源氏のいいところなんでしょう。


六条の御息所は嫉妬深い人。
葵の上のところに生霊として表れ
ついには呪い殺してしまいます。


六条の御息所が言った
「思うまいと思うことがすでに思っていること」


なかなか思いを吹っ切るのは難しいものですね。


中宮になった藤壺の宮でしたが、桐壺帝が亡くなって
尼になります。
源氏はその点けじめがあって言い寄ったり
しなくなります。


この時代、人がよく亡くなります。


紫式部の時代、権力をほしいままにした
藤原道長は兄たちが次々亡くなった為、
棚ぼたのように権力を握った幸運な男だったらしいです。


長生きした人が勝ちですね。


ありがとうございました。