鼻アレルギーの続き
気になったので調べてみたらこんな記事を
見つけました。
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血管収縮剤点鼻薬
・・・トーク点鼻薬 コールタイジン点鼻薬 ナザール点鼻 パブロン点鼻
血管収縮点鼻の問題点は「だんだん、効かなくなる」ということなんです。
つまり、使えば使うほど、効いている時間が短くなり、回数を多くしないと効かなくなるんです。
もともとは約4~5時間程度とされますが、徐々に短くなり、頻繁に点鼻しないと快感が得られなくなるという欠点があるのです。
理由には諸説ありますが、「受容体のダウンレギュレーション」が推測されています。
血管収縮点鼻を、鼻粘膜に噴霧すると、鼻の粘膜表面にある受け皿(これを受容体といいます)が、最初は沢山あり、お皿に血管収縮点鼻薬が乗れば、効き目を現わします。
しかし、何度もふりかけていると、このお皿の数が減少していくので、なかなか、
血管収縮点鼻薬がお皿に乗らなくなる=命中しなくなる
すなわち、沢山点鼻しないと効き目が出ないということになってしまうのです。
これが、点鼻薬性鼻炎と呼ばれる病気の本態です。
血管収縮点鼻は、市販でも平気で販売されていますし、比較的安いため、すぐに手の届くものになっています。
また添付文書も1日6回~10回まで大丈夫と書かれているので、安心して点鼻をしがちです。
実際には、長期連用が問題になるのですが、そのことにはほとんど触れられていません。
ぜひ、皆さんも薬局で購入しようかなと思ったときは、成分を見て、「塩酸ナファゾリン」とか
「塩酸トラマゾリン」といった表示があったら「長期連用を避ける」よう注意してきましょうね。
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まさに私が使っていた薬が「ナザール」だったんです。
成分「塩酸ナファゾリン」でした。
病院に行ってみます。
ありがとうございました。
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