☆*゚真珠のつき世界☆*゚

面白く生きたい!ただそれだけです。

『絵草紙 源氏物語』田辺聖子

絵、岡田嘉夫


1冊にまとまっているので、あらすじ
の感覚で読むのもいいかもしれません。
言葉は限りなく現代風。
読みやすいです。


それに挿絵がステキ!
絵があると、想像しやすいですね。


「雲隠」で終わっています。
光源氏で終わるのもいいのかもしれません。


言葉の美しさを味わうには少し
物足りないかもしれません。
源氏の美しさにもあまり触れていません。


瀬戸内寂聴さんも現代語版を読んだのですが、
この本よりは古典寄りです。美しい景色などの
描写はすばらしかったです。


でも、懐かしいです(笑)
4月末まで一生懸命読んだので
情景がよみがえります。


新源氏物語 上・中・下巻
もあるので、それも読んでみようと思います。


いろんな方の訳を読むのも楽しそうですね。


ありがとうございました。