「生きる言葉」俵万智
小説でもエッセイでもない
「生きる言葉」についての
本です。
盛りだくさんです。
今は個人がたくさんの人に
向けて発信できる時代です。
勘違いもよくある事です。
俵万智さんから見れば、若い
人の言葉には不思議な表現も
あるらしい。
世代によって使う言葉は違う。
ラインの最後に。をつけると
威圧的に感じる若者。
ラインは話言葉だから。は
不要という事なんですね。
書き言葉には若者も。をつける
そうです。
そういう考えを知らないで
どんな言葉にも。をつけない
中高年は的外れな事をして
いるんですね😂
「光る君へ」の話題は楽しかった。
「枕草子」は美しいものだけ書いた。
「源氏物語」は光だけではなく影に
関心を抱き、描こうとした。
和泉式部の恋の歌は今読んでも
キュンとなる。
一度、歌集を読んでみたいものです。
短歌自分でよんでみたい気もするけど、
それに時間を取る余裕があるかな?
五七五七七にまとめた人はスゴイ!
心を言葉で表すのは難しい。
短くまとめようとすると、勘違い
される事がある。
ダンナにも、これどういう意味?
と聞かれる事がある。
ブログは流して読むらしく、コメント
欄でも意味が違うのに、と思うことが
あります。
心を言葉にする。
大切に使わなければ。
入院中はこの本とブラックジャック
の3巻目だけ読んだ。
私は人のいるところでは本は頭に
入らない。
見ていただき
ありがとうございました。