『上杉鷹山 財政危機を打開した名君の生涯』嶋津義忠
今日2回目です。
「なせばなる」で有名な上杉鷹山の話
です。
いろんな政策を実行します。
本当にいろんな方面から考えます。
生涯より政策を優先して読みました。
農民に働く楽しみを教えるところ
から始めます。
漆、桑、こうぞなど成長の早く、
数年で結果が出る樹を植えさせる。
漆からは塗料用の漆と蝋が取れる。
桑は絹を得るために必要。
こうぞの樹皮は和紙の原料になる。
米沢は紅花で有名だが売るだけで
織物はしていなかったが織物を
奨励した。
江戸時代の三大飢饉、天明の飢饉
の時はひえ、あわ等を主食とし、
米は粥にして食べる支持を出した。
自分も実行した。
酒、酢、穀物で作る菓子類、豆腐、
納豆の製造禁止の命令も発した。
黒井椻(くろいぜき)を完成させた。
借財はすべて完済し、数千両の貯金
があることが記されている。
***
今でも米農家は高齢者しか残って
いないから衰退するしかないと
いう人がいますが、うちの田舎は
農地を整備して大きな田んぼを
作り大きな機械を入れて数軒の
仕事を請け負う人がいます。
仕事を任せた家は誘致された会社に
お勤めしています。
もちろんどこでも出来る事では
ないでしょう。
出来る事をやるだけです。
自分で考えつかなかったらどこか
に教えをこうことも大切かもしれ
ません。
方法はいろんなところにあると
思います。
昔は藩が国でした。
それぞれ藩主がしっかりしていれば
なんとかなったんです。
テレビでは同じことばかり言ってる
けど、しっかり考えているのか
怪しい。
頭のいい人は今何を考えているんで
しょうね。
人の為になることを考えてほしい
ものです。
見ていただき
ありがとうございました。

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