『藤村の「夜明け前」』ビギナーズ・クラシックス
島崎藤村の『夜明け前』を
解説をつけて書いたものです。
明治維新前後が書かれています。
舞台は、中山道の小さな宿場・馬籠。
主人公は馬籠宿の本陣(大名等の宿舎)の
主であり馬籠村の庄屋(村長)でもある
青山半蔵です。
青山半蔵のモデルになったのが作者
島崎藤村の父です。
半蔵は国学を学びます。
とくに平田篤胤の学問に深く傾倒していきます。
平田篤胤とは秋田の人です。
昔、私の父から秋田には有名な国学者が
いたと聞いたことがありました。
名前は覚えていなかったのですが、
これをきっかけに本を探してみようと
思います。
江戸でおこった事件と中山道で起こる
事件などが並行して書かれています。
映画にもなったそうです。
かなりまじめな内容だったようです。
娘の自殺未遂、本人の精神の錯乱など
も書かれています。
説明文が多いので、小説として読むの
とはちょっと違いました。
江戸の夜明け前が地方にどう影響を
与えたかが興味深いです。
***
今日はドンという感じで頭痛が始まった。
脳出血ってこんな感じではじまるのかな?
と思った。
痛みはそれほど強くなかったから、
薬で治りました。
これも病気が影響しているのか?
わからないけど、気をつけよう。
これから図書館に行ってきます。
暑いから気が重い。。。
ありがとうございました。
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