☆*゚真珠のつき世界☆*゚

なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人のなさぬなりけり 上杉鷹山

『藤村の「夜明け前」』ビギナーズ・クラシックス

島崎藤村の『夜明け前』を
解説をつけて書いたものです。


明治維新前後が書かれています。
舞台は、中山道の小さな宿場・馬籠。
主人公は馬籠宿の本陣(大名等の宿舎)の
主であり馬籠村の庄屋(村長)でもある
青山半蔵です。


青山半蔵のモデルになったのが作者
島崎藤村の父です。


半蔵は国学を学びます。
とくに平田篤胤の学問に深く傾倒していきます。


平田篤胤とは秋田の人です。
昔、私の父から秋田には有名な国学者が
いたと聞いたことがありました。
名前は覚えていなかったのですが、
これをきっかけに本を探してみようと
思います。


江戸でおこった事件と中山道で起こる
事件などが並行して書かれています。


映画にもなったそうです。
かなりまじめな内容だったようです。


娘の自殺未遂、本人の精神の錯乱など
も書かれています。


説明文が多いので、小説として読むの
とはちょっと違いました。
江戸の夜明け前が地方にどう影響を
与えたかが興味深いです。


***


今日はドンという感じで頭痛が始まった。
脳出血ってこんな感じではじまるのかな?
と思った。


痛みはそれほど強くなかったから、
薬で治りました。
これも病気が影響しているのか?
わからないけど、気をつけよう。


これから図書館に行ってきます。
暑いから気が重い。。。


ありがとうございました。