☆*゚真珠のつき世界☆*゚

面白く生きたい!ただそれだけです。面倒な話題はできるだけしたくないと思っています。

『源氏物語 巻六』終了

しばらく秋田に行っていたので
図書館に返却の日になってしまいました。


詳しい内容は書けませんのであしからず。


朧月夜の尚侍と密会。
久々の源氏らしい行動。
紫の上は気づかないふりをする。


明石の女御(明石の君の姫)東宮の子、
若君を出産。


朱雀院の姫、女三の宮、源氏のもとに嫁ぐ。
紫の上は女三の宮にやさしい。


源氏、四十の賀の祝宴が行われる。


六条の院で蹴鞠の会があり、来ていた柏木は
女三の宮を見てしまう。
柏木、道ならぬ恋に走る。


紫の上、発病。二条の院に移る。
源氏はつきっきりで看病する。
その間に柏木が女三の宮を犯してしまい
女三の宮は懐妊してしまう。


一時、紫の上が息を引き取った。
が、それは物の怪のせいだとわかった。
六条の御息所の死霊の仕業だった。
命はかろうじて取りとめた。


源氏は柏木の手紙を見てしまい、
女三の宮とのことを知ってしまう。


朧月夜の君が突然、出家して
二人の因縁も終止符をうつことになった。


それぞれの心理描写がおもしろい。
道ならぬ恋が多いです。


それにしても六条の御息所の怨念ってすごいですね。
今の時代にもあるのでしょうか。
昔だからこんなことを考えたのか・・・。
念は怖いです。


「人を呪わば穴ふたつ」
また、この言葉を思い出してしまいました。


ありがとうございました。