『私はスカーレットⅢ』林真理子 ネタバレ
内容にふれているので、知りたくない方は
見ないでください。
スカーレットは愛するアシュレに頼まれて妻のメラニーを
守るため一緒に暮らすことにした。
タラに帰りたいが、アシュレとの約束があって帰れない。
健気。。。
身重のメラニーを置いていけないのはしょうがないけど、
スカレットの心の声がだだもれ(笑)
消毒薬、麻酔も不足する中、負傷兵の看護は壮絶。
太平洋戦争でも、逃げる時、できるだけ身軽になる為
薬も捨てたと聞きました。
戦争したい政治家がいるけど、「お前が行け!」って言いたい。
話がそれました。
メラニーの出産が始まります。
映画ではスカーレットに子供はいませんが、小説では
最初の夫チャールズとの間に男の子がいます。
その出産の事を思い出して、できる限りのことをやります。
医者にはへその緒を切るだけでいいと言われますが、そんな
簡単なことじゃないでしょ。
出産は無事に終わるけど、すぐにみんなでタラに帰ります。
頼りのレットは途中で見放します。
それでもタラにたどり着きます。
この気丈さ、映画のビビアン・リーははまり役でした。
『私はスカーレットⅢ』はここまで
スカレットの息子はこれからどう描かれるんでしょう。
Ⅳも楽しみです。
ありがとうございました。
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